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PB-100の宇宙の中の人
PBロッキーの日記

ぷよぷよのゲーム電卓をいじる

ゲームと非ゲームの境界

この僕としたことが、ぷよぷよのゲーム電卓を手に入れました。

ご覧のようにゲーム画面が 4×4 というかなり思い切ったデザインです。この頃はぷよぷよが大変なブームでしたので、その勢いに乗ってこんな思い切ったことができたのかもしれません。

電卓と同じように配置されたボタンの部分が光ってゲーム画面になります。ぷよぷよではこのボタンはディスプレイとなりますが、この他に光るボタンを操作する神経衰弱ともぐらたたきが入っています。

ぷよぷよのゲーム電卓は当時テレビコマーシャルを見ていますが、4×4 の画面でもゲームが成立してぷよぷよになっている。少なくともテレビの画面ではそう見えることは驚きでした。

ゲームをとことんシンプルにしていったとき、それでもまだゲームといえる、ゲームと非ゲームとの境界はどこにあるのか? 僅かに12文字の画面でゲームを作らなくてはいけない PB-100 シリーズとも通じるものがあります。

PB-100でも連鎖したいよね、とあの子が言った夏

パッケージによるとこの製品は1995年ということで僕が高校生の頃のものになります。

このころの僕はといえば、ちょうど滝本飛沫氏による落ちものゲーム『パニッカーST』(ポケコンジャーナル'95年3月号・PB-100シリーズ用)に出会い、それを改造していた頃になります。

基本的にアクション系のゲームは全般に下手であまり手を出さなかったのですが、そのような理由で落ちものゲームへの関心が高かった時期になります。

肝心のゲームの紹介や感想はまた次回ご紹介いたします。