PB-100の宇宙の中の人
PBロッキーの日記

ノーコン・キッド ~ぼくらのゲーム史~

ソワソワが止まらない深夜ドラマ

行きつけの豚玉屋で録画を第四話で観て以来、気になってソワソワが止まらないドラマがある。

テレビ東京の深夜ドラマ、『ノーコン・キッド ~ぼくらのゲーム史~』だ。

ドラマは 1983 年から始まり、2013 年までの 30 年間を描くという。

各話は主に、主人公達がゲームに熱中した青春時代のエピソードが語られる。そしてオープニングやエンディングに現在、つまり 2013 年の彼らの状況が断片的にインサートされる。

主人公の一人は 2013 年には、巨大IT企業のトップにまで上り詰めている。彼は高校時代にコンピュータ・プログラマになるという夢を語っている。(ドラゴンクエストⅢの頃から、プログラマーが子供達の憧れの職業に躍り出た。ということをマンガ『ドラゴンクエストへの道』に絡めて紹介してますのでよろしければ。html5用ゲーム制作のイベントではしゃいできました\(^o^)/

しかし、企業のサービスでの違法行為が取りざたされ、連日報道番組を賑わせている。

僕は主人公達の 10歳年下になるので、この時代は小学生の視点から知っている。

当時のファッションや街並み、ゲーセンの描写、話し言葉の再現についつい目が行くが、『バブルへGO!タイムマシンはドラム式』程ではないが、頑張っていると感じた。

また、この時代に作られたドラマにありそうな、演出が使われていたりして、おぉっと思うこともある。

そうそう、4gammers のインタビュー記事で知ったが、各話で監督が交代していて、それぞれに個性的な演出をしているという。

TVドラマ「ノーコン・キッド」は,今だからこそ作れた作品。原案・シリーズ構成・脚本を担当した佐藤 大氏とプロデューサーの五箇公貴氏に思いの丈をたっぷり語ってもらった

クソッタレの201x を生きながら

近過去を扱ったものは面白い。

この時代の僕は、ファミコンに明け暮れる小学生だった。

両親とも公務員で経済的に恵まれた子供時代を送ることができた。(情緒的には、絶えない夫婦喧嘩、家庭内暴力から別居、そして離婚をしているため、決して恵まれているとは思わない。)

願わくば、この時代に戻り、ずっとこの時代を生きていたい。

少し前に昭和40年男という雑誌がコンビニに並んでいるのをパラパラ眺めましたが、そう思う人は案外多いのだな、と思っています。

先には東京オリンピックも控えているけど、基本的には輝かしい過去を振り返り、往時のプロダクツを慈しみながら生きていくのが、絶頂期を過ぎた国に生きる人なのではないかな、と考えています。

音楽とビデオの詰まった iPhone5 をいじりながらも満たされず、1000円もした VHS テープや、メタルテープのことをしみじみと思い出す。

80年代製のテレビをヤフーオークションで落札して、中身を液晶テレビに入れ替える。

3D CNC で 60年代風の筐体を削りだして、そこに国内メーカーのインターネット機能つきラジオを組み込む。中身は sony タイマーのせいで 5 年で故障するけど、筐体の方は高価な一点ものなので、また中身を買ってくる。

そうやってお気に入りの時代の調度に囲まれて、クソッタレの 201x 年を生きながら、もうひとつのもっとも自分の生きたい時代を生きる。

そんなことをしている日本人を外国人が見てクールだね、ってなったとき、ファッションの中心地フランスのように老いながらも尊敬を維持している、そんな先進国になれんじゃあと、職場ではしつこく語っています。最近の僕は。

話を戻して

さて、ノーコン・キッドとは全く関係の無い個人的な想い込みを長々としてしまったが、実はちょっと関係がある。

ドラマの主人公達はバブル期に青春を過ごし、キャリア形成のきっかけを掴みました。

かして 2013 年に至った主人公達がいったいどんなこれからを思い描くのか?青春時代をどう振り返るのか?期待と不安がない交ぜの、ソワソワが続いています。

平成零年、そのための工程

4Gamer:

作品の外側にもドラマが盛りだくさんですね……。

一方で,「このドラマは俺達がやりたかった!」みたいに悔しがっている人も多そうな気がします。

佐藤氏:

いるかもしれませんね。そういう人はぜひ,それぞれの“ゲーム史”をバンバン作ってほしいんですよ。映画でもいいし,小説でも,漫画でもいいんです。実際のところ,今は小説が多く出てるじゃないですか。「僕と彼女のゲーム戦争」とか。あれはあれで良いなぁと思います。作品の中で「HALO」なんかをバリバリ遊んでいるのを見ると,羨ましいことこのうえないんですよ。今回は洋ゲーには一切触れられませんでしたから,なおさら(笑)。

実は僕も、平成零年という架空の世界を舞台に、90 年前後のカルチャーをひたすら遊びまくる子供達を描いたマンガを制作したい、と考えていました。

なので、ノーコン・キッドには先にやられてしまった、という思いがあります。

~なんてことを言いつつも、ここでは『ゲーム拳ロッキー』というゲームマンガを公開しただけの僕ですが。

おまけにプログラムの開発やサイトの整備も滞っています。これに関しては、たまに覗いてくださるみなさまには大変申し訳なく思います。

僕の生産性の低さには、慢性的に続く背中から後頭部にかけてのコリが少なからざる影響しているようです。

このコリは、10年以上前に、肉体労働からデスクワークに移ったときからあり、僕を苦しめています。今年はこのコリから解放されるべく、体操やら通院やらに取り組んでいます。

体をリフレッシュして、エネルギッシュに闘える体制を整えます。ではでは、今後ともご贔屓に。

Saturday Night Aventure 攻略マンガ「ゲーム拳ロッキー」
ポケコン探偵倶楽部

今回は一度気持ちを吐き出せてよかったです。ずっと開発やら猫の世話やストレッチで忙しくていけません。